自分の長所が思い付かない人のための長所の例

就職活動をはじめてまず困るのが、自己PRの難しさです。日本人は謙虚ですから、自分の良さをアピールすることにあまり慣れてなく、エントリーシートに長所を書けと言われると困ってしまいます。

ということで、自分の長所が見つからなくて困っている人のために、よくある長所の例をまとめてみました。履歴書・エントリーシートの長所の欄に困っている人は参考にして下さい。

長所の例

行動力がある、集中力がある、創造力がある、決断力がある
適応力がある、持続力がある、直感力がある、観察力がある
計画性がある、想像力がある、発想力がある、吸収力がある
構成力がある、記憶力がいい、好奇心が強い、協調性がある
精神力が強い、向上心が強い
明るい、優しい、真面目、誠実
穏やか、温厚、繊細、几帳面
人当たりがいい、人見知りしない、愛想がいい、社交的
気配りができる、思いやりがある、世話好き
コミュニケーション力が高い、聞き上手、話し上手
リーダーシップがある、チャレンジ精神が強い
責任感が強い、約束は必ず守る
器用、礼儀正しい、何事にも一生懸命取り組む
楽観的、ポジティブ思考、負けず嫌い
こだわりが強い、我慢強い、努力家
気が長い、忍耐強い、根気がある
雄弁、寡黙、冷静、情熱的
友達思い、家族思い、情に厚い
きれい好き、笑顔が素敵、野心を持っている
体力がある、根性がある
数学が得意、英語が得意、○○学が得意
料理が得意、洗濯が得意、掃除が得意

自己PRのコツ

まずは上のリストから、自分が他の人よりも優れていると思う項目を選んで下さい。他人よりも優れている項目がない場合は、自分の中で相対的に優れているもので構いません。あとは、それをアピールするための具体的なエピソードを何個か考えましょう。多少の誇張は構いませんので、なるべく分かりやすい話を用意しておきましょう。これで自己PRは完璧です。

履歴書・エントリーシートによっては、長所と一緒に短所を書くようになっていますが、短所の書き方も長所と同じだったりします。例えば「真面目」というのを選んで、「真面目過ぎて損をする事があるのが短所です」と書けばOKです。つまり、短所を書くふりをして長所を書いてしまうということです。

長所を考えるときに注意したいのは、あまり一般的なことばかり書かないようにするということです。例えば、「真面目」とか「誠実」なんていうのは、誰でもある程度当てはまりますので面白くありません。自己アピールなのですから、なるべく個性的なことを書くようにしましょう。