PowerDirectorをWindowsにインストールするときに、ちょっとだけはまったのでそのまとめです。
Windowsのバージョンは10 pro、PowerDirectorはPowerDirector 18 Ultimate Suiteです。
現象は、PowerDirectorのインストールが途中で止まってしまうというもの。私の場合36%までプログレスバーが進んだところで、ぱったりと止まってしまいました。厳密に言うと、CyberLinkの広告みたいなものを表示している部分は何秒かおきに更新されていたので、止まったわけではありませんが、とにかく10分くらい待っても36%から動かなくなってしまいました。
タスクマネージャで確認したところ、CPUもディスクも使用率が低い状態でしたので、どうやら止まっているみたいです。強制終了しようにも、ウィンドウの閉じるボタンが無効になっていて終了も中止も出来ません。
タスクマネージャからの強制終了とか、いっそのこと再起動とか考えましたが、インストール中にそんなことをするとろくなことにならないので、一旦落ち着いて考えます。
で、思い至ったのがウイルス対策ソフト。
ウイルスバスターが動いていたので、それを一旦止めてあげたら、ちょっとしてから何事もなかったかのようにインストールが進み出しました。不親切な仕様だなとは思いますが、まあいいでしょう。
事後に調べてみると、PowerDirectorについての情報はありませんでしたが、同じCyberLinkの製品であるPowerDVDについてはそのような報告がありました。
まあ、インストールの最中にウイルス対策ソフトが悪さをするのはよくあることです。インストール作業では、exeとかdllとか、色々な機能を持ったファイルをPCにコピーしますので、そういった怪しげなファイルからPCを守ることが仕事のウイルス対策ソフトが、ちょっとした間違いを犯すのは仕方ないとも言えます。
ウイルスバスターのパターンファイルは最新だったので、現状では対策されていないようです。おそらく今後の更新で何かしらの改善があるでしょう。
最近はインストール中にネット接続を必要とするソフトも多いでしょうが、理想的にはネットを切った状態でインストール作業を行いたいものです。
- ネットから切断する
- ウイルス対策ソフトを停止する
- インストールする
- ウイルス対策ソフトを起動する
- ネットに接続する