2019年4月1日未明、windows10の時計が1時間進んでいるのに気付きました。
気になったので調べたところ、同じ現象が昨年も一昨年も起こっているようで、RTCのDSE(Daylight Savings Enable)という機能が原因ではないかとのことです。
詳しいことは、「PCの時計が1時間ずれている」の原因の解説や、 PCの時計が1時間進む問題が完全に解決したを読んでもらうとして、簡単に言うと夏時間の切り替えに失敗したということみたいです。きっと、マイクロソフトのタイムサーバの時間がずれているのでしょう。
解決法はシンプルで、コントールパネルの「日付と時刻」の設定で、「時刻を自動的に設定する」のオプションをオフにし、自分で時刻を設定するだけです。
それにしても、これだけIT化が進んだ現代社会で、こんな基本的な問題が何年も続けて起こるのは驚きです。
うちのPCの時計がずれたところで大きな問題はありませんが、これが警察とか病院とか原子力発電所とか、そんなところだと大変だと思うんですが。。。
ついでに思い出したのですが、2000年に変わるときに2000年問題というのがありました。何だかよく分からないけど、2000年になるのでコンピュータが色々と誤作動を起こすのでは、ということから社会問題になりました。まあ、結局何も無かったのですが。
それにしても、今回の改元において、そういうニュースが全然出てこないのはちょっと不思議です。来月には平成が終わり、新しい元号になるわけですが、結構な数のシステムで改修が必要なのでは、と予想されます。その割にニュースになってないのですが、大丈夫なんでしょうかね?ちょっと心配になります。