鬼滅の刃 一番くじ 第二弾

はじめに

鬼滅の刃の一番くじ第二弾が2020年6月27日(土)に発売されます。もともとは2020年4月11日(土)に発売予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で2020年5月30日(土)に延期され、それが再度延期されたという経緯がありますので、鬼滅の刃ファンとしては待ちに待った一番くじです。

今回はA賞が冨岡義勇、B賞が竈門炭治郎、C賞が炭治郎・禰豆子、D賞が善逸・伊之助というラインナップです。ファンであれば全部のフィギュアをゲットしたいと思うのは当然ですが、なかなかそう上手く当たるものではありません。というか、大人気ですのでそもそも一番くじを購入出来るかどうかという世界です。

そこでこのページでは、鬼滅の刃の一番くじ第二弾について、各賞の当選確率をもとに、全種類コンプリートするために必要な金額などに関するシミュレーションを行ってみました。

鬼滅の刃 一番くじ ~弐~

まずは、くじの基礎データを確認します。

発売日:2020年6月27日(土)
価格:1回750円(税込)
取扱店:ローソン、書店、アニメイト、ホビーショップ、ゲームセンター、ジャンプショップなど
1ロット:80枚

各賞の賞品と当選確率は以下の通りです。

鬼滅の刃 一番くじ 第二弾 の各賞の確率

A賞は冨岡義勇、B賞は竈門炭治郎のフィギュア、C賞は炭治郎・禰豆子、D賞は善逸・伊之助のちょこのっこ、E賞はオリジナルイラスト台紙付ミニポスターです。普通に考えるとここまでが大当たり。以下は、F賞台紙付ミニポスター、G賞台紙付ミニポスター(柱)、H賞ラバーストラップ、I賞柱合会議ラバーストラップとなっています。また、ラストワン賞は冨岡義勇のラストワンバージョンのフィギュアです。

それぞれの賞の当選確率は、1ロットに含まれる当たりくじの枚数によって決まっており、上の表の通りです。分かりやすくグラフにすると、下の図のようになります。

鬼滅の刃 一番くじ 第二弾 の各賞の確率

H賞とI賞で過半数を占めており、F賞とG賞もかなり当たりやすいです。A賞からD賞のどれかが当たる確率は12.5%しかありません。E賞を含めても15%です。そんなに簡単に当たるものではないことが分かると思います。

一番くじシミュレーション

では、どのくらいの確率で各賞が当たるのかに関するシミュレーションの結果を見ていきましょう。まずは、各賞を一点狙いする場合です。

鬼滅の刃一番くじ第二弾のシミュレーション結果

このグラフは、横軸がくじの購入枚数、縦軸はその枚数までに各賞が当たる確率を表しています。オレンジの線がA賞、青色の線がC賞です。B賞についてはA賞と同じ確率ですので図には示していません。D賞とE賞も、C賞と同じですので描かれていません。

例えばくじを10枚買った場合、それまでにA賞が当たる確率は33%、B賞が当たる確率は24%です。なかなか厳しい数字ですね。20枚買ったとしても58%と44%です。

逆に、A賞を50%の確率でゲットしたいと思ったら、17枚の購入が必要ということがこのグラフから分かります。1枚が750円ですので、12,750円です。なかなか厳しい世界です。

次に、A-D賞あるいはA-E賞のコンプリートを目指す場合の確率を示します。

鬼滅の刃一番くじ第二弾のシミュレーション結果

青い線がA-D賞、オレンジの線がA-E賞のコンプを目指す場合に対応します。例えばくじを30枚買った場合、A-D賞をコンプ出来る確率は20%、A-E賞に関しては12%です。やはり甘くありません。50%の確率でコンプするためには、A-D賞であれば43枚、A-E賞であれば48の購入が必要となります。80%の確率でコンプしたい場合は、57枚と60枚です。これはもうロット買いした方がいいレベルです。もっとも、ロット買いが出来るのであれば、喜んでお金を出す人は多いと思われます。

最後に、A-D賞のどれかひとつでも当たればいいや、という場合の確率を見てみます。

鬼滅の刃一番くじ第二弾のシミュレーション結果

この場合、トータルの当選確率は12.5%ありますので、かなり楽になります。例えば10枚買った場合、A-D賞のどれかが当たる確率は76%、E賞も含めると80%です。これはほぼ大丈夫な数字といってもいいでしょう。90%の確率でA-Dのどれかをゲットするためには、16枚の購入が必要という結果が得られました。

おわりに

ここでは鬼滅の一番くじに関するシミュレーションを行った結果を紹介しました。コンプを目指そうとすると、なかなかバカにならない金額が飛んでいってしまいます。ここでは触れていませんが、F賞以下はキャラクターごとの種類があります。これらのコンプリートを目指そうとすると、さらにとんでもないことになってしまいます。

ロット買いの予約とかが出来る方は、ぜひそうしましょう。くじを引くドキドキ感は味わえませんが、お店を周る手間などを考えたらロット買いも悪くありません。

炭治郎のフィギュアだけが欲しい、みたいな人は、メルカリなどで買うという選択肢もあります。最近は値が高騰してしまうことも多いですが、タイミングによってはお得に入手出来ます。

ということで、なんだか悲観的な感じになってしまいましたが、一番くじを引くのは楽しいものです。何が何でもコンプしてやる、とか気を張らずに、お小遣いの範囲でちょっとだけ楽しみたいものです。