芸能人の食事マナーが悪い件

はじめに

グルメ番組や旅番組をはじめ、テレビを見ていると芸能人が何かを食べたり飲んだりしているシーンがよくありますが、マナーの悪い人が多く、あまり気分のいいものではありませんね。視聴率のためだったり、お店や商品の宣伝だったりするのでしょうが、出来ればやめて欲しいものです。

芸能人の人も、テレビを通して何百万人の目に触れるわけですから、それなりに気を付ければいいと思いますし、周りのスタッフも注意してあげればいいのに、と思います。

口を開ける

一番気になるのは、食べ物が口の中にある状態で口を開ける人です。テレビの性質上、食べてすぐに何かコメントしないといけないのでしょうが、口の中を見せられるのはかなり不快です。せめて手で隠してくれればいいのですが、芸能人はテレビに顔を映してなんぼと思っている人が多いらしく、なかなか隠してくれません。困ったものです。

音を立てる

食べるときに音を立てる人も結構います。噛むときに口を空けてしまう、いわゆるクチャラーの人が一番目に付きます。自分が食べている映像を見て気にならないのか逆に不思議です。また、周りから注意されたこともあると思うのですが、治らないものなんでしょうか。

麺類について、日本では蕎麦やラーメンは音を立てて吸ってもいいことになっていますが、テレビで大々的にそれをやられると、やはりいい気はしません。ましてや、スパゲッティやスープなんかはなるべく静かな感じで食べて頂きたいです。

お箸の持ち方

お箸の持ち方がおかしな人も非常に目に付きます。ちょっと練習すればある程度きれいに持てるようになると思うのですが…。一番ひどいのは二本を一緒に持ってしまう握り箸ですが、そこまでいかなくてもクロス箸だったり、手の向きが逆だったりすると気になってしまいますね。テレビで箸を持つのであれば、少しは練習して欲しいものです。

手皿

それから、手のひらをお皿のように添えてしまう人も結構います。これについては上品な仕草であると勘違いしている人が多いようですが、特に和食の場合はマナー違反です。きれいな女性タレントなんかが手皿をやっているのを見ると、何か残念な気持ちになります。

迎え舌

口に入れる直前に舌を出して、食べ物を迎えに行くのが迎え舌です。これについてはクセなんでしょうが、やはり見っともない仕草です。気にしていれば治ると思うので、気にしてみて欲しいです。

姿勢が悪い

それから、食べるときの姿勢が悪い人も多いです。プライベートでは足を組んだり、肘を付いたりしながら食べることもあるでしょうが、テレビに映るときくらいはお行儀よくしましょう。犬食いやリス食いについても、ちょっと気を付ければ治ることと思います。

おわりに

以上、芸能人の食事マナーについて思うところをまとめました。一般人も同じですが、テレビに映る芸能人は特にご注意頂ければと思います。